Quint LLM kit
https://github.com/informalsystems/quint-llm-kit
Informal Systems製のQuintをLLMと組み合わせて使うためのエージェント・ツールキット
Apache-2.0ライセンス、現在5 stars、Bluespec/Rust/TypeScript/TLA混在のリポジトリ
Quintとは(背景)
QuintはInformal Systemsが開発する形式仕様記述言語、TLA+系の流れにある現代的なformal spec
分散システムやブロックチェーンのプロトコルを厳密に記述・検証する用途
詳細はブログ記事Reliable Software in the LLM Eraに背景思想がまとまっている
このリポジトリの位置付け
元々はInformal Systems社内実験用に開発された
ブログ記事の実験で使われたツール群を公開したもの
「社内利用前提でテスト不十分」と明記されたディスクレーマ付き、自己責任での利用を前提
コラボレーション歓迎、Issueやフィードバックを募集中
提供物 (Dockerコンテナ)
Claude Code CLIがプリインストールされた開発環境
Quint CLI: 仕様の実行・テスト・型チェック
Quint Language Server: IDE連携用LSP
Quint向け特化エージェント: analyzer / implementer / verifier など
MCPサーバ: Quintドキュメント(quint-kb)とLSP連携(quint-lsp)
共通開発ツール: Go 1.24.1、Python 3、Rust(rustup)、Node.js 20.x、git/curl/jq/tree
オプションでFoundry(Solidity開発ツールチェーン)を含めることも可能
セキュリティ目的で非rootユーザ(dev)で実行される
主要な使い方
make buildでDockerイメージclaudecode:latestをビルド
make run DIR=~/my-projectでプロジェクトをマウントして起動
make run単体で対話的にパスを聞かれる起動も可能
MCPサーバ(quint-lsp・quint-kb)は初回起動時に自動設定される
APIキーはイメージやホストではなくコンテナ内Claude Codeに保管される
make stopでコンテナを片付ける
Claude commands
/mine:nextを実行すると次に試せそうなことを提案してくれる
Quint仕様がまだプロジェクトにない初期状態からでも使える
困ったらまず/mine:next、というワークフロー設計
構造
agentic/: 各種エージェント定義
mcp-servers/: MCPサーバ実装
claudecode.dockerfile、entrypoint.sh、code.sh、setup-mcp.sh、Makefileが起動・セットアップを担当
.mcp.json.exampleがMCP設定のテンプレート
FOUNDRY.mdがSolidity連携の追加手順
想定される使いどころ
LLMに形式仕様を書かせる/レビューさせる実験
プロトコルやスマートコントラクトの仕様駆動開発
Claude Codeを中心にアナライザ・実装者・検証者の役割を分担させる多エージェントワークフロー
Quint初心者がClaudeに手助けされながら仕様を書き始めるオンランプ